足を組む。僕と俺。


足を組んでる人をよく見かける。電車内のイス、ベンチなどなど、色々なところで見かける。
昔ビックカメラに務めてた頃、こんな話を上司から聞いた。

足を組む人の9割方は不思議なことに、仕事のできない人だと言うのだ。そう言って、職場の仕事のできない人を挙げては、彼ら不思議と足を組むんだよと上司は語った。たしかにそうだった。語った4人とも足を組むのだ。そして、それ以外の人はと言うと、足を組まない。
ならば、残りの1割はというと、仕事はものすごく出来るのだが、足を組むという。時々テレビでそういう人を見かけるが、現実では見たことがない。僕の統計では、9割9分が仕事の出来ない人で足を組むのだ。

ただ、これは営業の人に当てはまることが多く、技術系の人だとそうでもない場合もある。これも僕の統計でしかないが。

理由は分からないのだが、世の中には、説明のつかないことがよくあり、こういうのがもうひとつある。
成功者の人達の一人称を聞くと、だいたい僕と言う。俺と言う人で成功している人もいることはいると思うのだが、少数派だ。これは僕の勝手な統計によるものだから、もしかしたら、違っているかもしれない。でもおそらくそれほど間違ってはいないのではないだろうか。

有名人、よく見かける俳優や芸能人などを思い浮かべてみてほしい。たいていの人の一人称は僕だ。俺と言う人もいることはいるが、あまりいない。どっちがいいとか悪いとかの話ではないが、不思議な事象だなと思う。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です